今年2月に3Dスキャナ「REVOPOINT POP 2」のレビュー記事を書きましたが、同じRevopint社から新製品の「REVOPOINT MINI」がクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて発売中です。
主な特徴として、デュアルカメラブルーライトを搭載し、0.02mmのシングルフレーム精度、120gと軽量でコンパクトな点があります。スキャン速度は、10fps。最小スキャンボリュームは10x10x10mm。シングルキャプチャー範囲は、118mmx64mmとなっています。スキャンモードとして、ハンドヘルドスキャンとターンテーブルスキャンの2つが使えます。
利用シーンとして、リバースエンジニアリングからの設計や3Dプリントなど、個人の趣味での活用だけにとどまらず、工業用途などにも使用できます。
REVOPOINT POP2との比較が下記になります。


大きな違いは、構造としてPOP2が赤外線を使用しているのに対して、MINIは、ブルーライトを使用しているので、高精度にデータを取得できるという点です。形状精度を求めたい人にはMINIがオススメです。ブルーライトを使用した3Dスキャナは、通常、高額なものが多く、これだけ低価格で購入できるのは中々ないことと思います。
ぜひ、ご興味のある方は、クラウドファンディングから購入ください。
<実機レビュー>
こんな感じで配置しました。
今回は同封されていた置物を3Dスキャンしてみました。

基本的にREVOPOINT POP2のときと使い方には、大きな違いはありませんでした。ほぼ大きさも同じで手で持って3Dスキャンもできます。
スキャンするための無料のソフトウェア「REVO SCAN」をWEBサイトからダウンロードできます。
https://www.revopoint3d.com/download/

実際の測定している様子の動画が、こちら
3Dスキャナの位置などを調整して開始し、テーブルを回転させれば、3Dスキャナは動かさずに据え置きでOK。1周したら、一時停止を押して、配置を変えて再スタートすれば、形状を認識して結合してくれます。
測定後は、編集ソフトウェアもあるので、点群編集、穴をふさいだりすることができます。

普段から使用している3DCAD-Fusion360に取り込んでも見ましたが、問題なく取り込めました。

本当に操作は難しくありませんでした。初心者の方にもオススメできます。
ただし、なんでも精度良くキレイに3Dスキャンできるわけではないので、そこは注意ください。
光沢があるものなどは、白いスプレーをすると良いですよ!
消えるスプレー「AESUB」がオススメです!
https://www.systemcreate-inc.co.jp/products/3dscanner/aesub.html
以上、3Dスキャナ「REVOPOINT MINI」いかがでしたでしょうか。
今後も色々なものを3Dスキャンしてみて面白いものは、ブログに投稿していきたいと思います。
ぜひ、興味を持った人は、クラウドファンディングから購入ください。
https://t.afi-b.com/visit.php?guid=ON&a=B13881k-3466057l&p=D860769l
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Revopoint MINI 3Dスキャナー
POP 2プレミアムセット
POP 2スタンダードセット
Revopointは、高精度な3Dカメラとモジュールの開発・製造を専門とするハイテク企業です。西安交通大学(XJTU)、香港理工大学(PolyU)、マサチューセッツ工科大学(MIT)など、国際的に著名な研究機関の博士号を持つ専門家が、クリエイティブな創業チームを構成しているのです。中国西安と深センに本社を置き、上海、蘇州、嘉興、香港、米国など世界各地に製造拠点と子会社を設立しています。
Revopoint公式ストア
https://bit.ly/3Po3uc9
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