iPhone・iPadで3DCADデータを確認する方法についてまとめてみました。
外出先で3DCADデータを確認したいことって結構あるかと思います。
特に経営者や管理者の方、また営業の方は、お客さんとの打ち合わせに使用したり、
工場の現場で形状を確認するのに使用したりなど、用途は様々かと思います。
○eDrawings(¥240)、eDrawingsPro(¥1,200)
SOLIDWORKSに準拠しているビューアソフト。
SOLIDWORKSの生データを開いてみることができるので、
SOLIDWORKSのデータを確認するのであれば、とても有効なツール。
eDrawingsだと単純に形状を見るだけだが、
eDrawingsProになると、測定や断面が切れるようになる。
AR(拡張現実)機能もついているので試してみると面白いと思います。
○Autodesk A360(無料)、Fusion360(無料)
Autodeskから提供されているアプリ。
IGESやSTEP、SOLIDWORKSやCATIAなど、
様々な3次元CADデータを確認することができる。
読み込めるファイルについては、PCで使う3DCADと同じなので
詳細はこちらを見てください。→Fusion360 インポートとエクスポートについて
操作画面はA360もFusion360も同じ。
簡易的な測定コマンドはある。
○Onshape(無料)※データを非公開にするには有料
形状を見るだけではなく、3DCADなので形状の作成も行える。
つまり、3DCADの機能があるので測定や断面を切ることもできる。
もともとOnshapeは完全クラウド型の3DCADでソフトをインストールする必要がなく、
ネットブラウザ上で動かす3DCADなので、ネットにつながる環境、タブレットであれば
3DCADデータの確認から修正、作成まですることができる。
読み込めるファイルについては、以前ブログに書いたOnshapeについてを
見てください→Onshapeとは?
はじめ単位がインチになっているのでミリに変更する必要があります。
変更方法はこちら→Onshape単位の変更方法
Onshapeの基本的な使い方
【その他、iPhone・iPadアプリ】
○iXVL Viewer、iXVL Player(無料)
ラティス・テクノロジーが開発しているXVLソフトのアプリ版。
XVLファイルを開くのであれば、こちらも有効的。
○JT2Go(無料)
JTフォーマットのファイルを確認できる。
ただし、測定はできないようだ。
○3DVIA mobile(¥240)
○3DPlay(¥1,200)
○Inventor Publisher Mobile Viewer(無料)
その他にも、各3DCADソフトに付随したビューアソフトが結構出ています。
iPhone・iPadでデータを開く方法ですが、私はDropboxを結構活用しています。
Dropboxにデータを保存しておいて、そこからデータをクリックしてアプリを選択し開きます。
メールで届いたデータを直接開くことも可能です。
わたしの所感になりますがタブレットで形状を確認するのには、
Onshapeが無料で1番高機能だと思います。ビューアソフトではなく、3DCADソフトなので。
操作の手軽さとデータの読み込みからいくと、A360やFusion360も良いと思います。
外出先で3DCADデータを確認したいことって結構あるかと思います。
特に経営者や管理者の方、また営業の方は、お客さんとの打ち合わせに使用したり、
工場の現場で形状を確認するのに使用したりなど、用途は様々かと思います。
○eDrawings(¥240)、eDrawingsPro(¥1,200)
SOLIDWORKSに準拠しているビューアソフト。
SOLIDWORKSの生データを開いてみることができるので、
SOLIDWORKSのデータを確認するのであれば、とても有効なツール。
eDrawingsだと単純に形状を見るだけだが、
eDrawingsProになると、測定や断面が切れるようになる。
AR(拡張現実)機能もついているので試してみると面白いと思います。
○Autodesk A360(無料)、Fusion360(無料)
Autodeskから提供されているアプリ。
IGESやSTEP、SOLIDWORKSやCATIAなど、
様々な3次元CADデータを確認することができる。
読み込めるファイルについては、PCで使う3DCADと同じなので
詳細はこちらを見てください。→Fusion360 インポートとエクスポートについて
操作画面はA360もFusion360も同じ。
簡易的な測定コマンドはある。
○Onshape(無料)※データを非公開にするには有料
形状を見るだけではなく、3DCADなので形状の作成も行える。
つまり、3DCADの機能があるので測定や断面を切ることもできる。
もともとOnshapeは完全クラウド型の3DCADでソフトをインストールする必要がなく、
ネットブラウザ上で動かす3DCADなので、ネットにつながる環境、タブレットであれば
3DCADデータの確認から修正、作成まですることができる。
読み込めるファイルについては、以前ブログに書いたOnshapeについてを
見てください→Onshapeとは?
はじめ単位がインチになっているのでミリに変更する必要があります。
変更方法はこちら→Onshape単位の変更方法
Onshapeの基本的な使い方
【その他、iPhone・iPadアプリ】
○iXVL Viewer、iXVL Player(無料)
ラティス・テクノロジーが開発しているXVLソフトのアプリ版。
XVLファイルを開くのであれば、こちらも有効的。
○JT2Go(無料)
JTフォーマットのファイルを確認できる。
ただし、測定はできないようだ。
○3DVIA mobile(¥240)
○3DPlay(¥1,200)
○Inventor Publisher Mobile Viewer(無料)
その他にも、各3DCADソフトに付随したビューアソフトが結構出ています。
iPhone・iPadでデータを開く方法ですが、私はDropboxを結構活用しています。
Dropboxにデータを保存しておいて、そこからデータをクリックしてアプリを選択し開きます。
メールで届いたデータを直接開くことも可能です。
わたしの所感になりますがタブレットで形状を確認するのには、
Onshapeが無料で1番高機能だと思います。ビューアソフトではなく、3DCADソフトなので。
操作の手軽さとデータの読み込みからいくと、A360やFusion360も良いと思います。