先日のブログで開封の儀を投稿しましたが、今回はマルチカラー3Dプリントにチャレンジしました!


結果はというと、、、
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あえなく失敗・・・
買ったばかりなのに・・・

しかも後ろも凄いことに!!!
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どうやら、色を変えるためにフィラメント材料を吐出して入れ替えるため、大量の廃棄ゴミが出るようです。3Dプリントする形状以上に廃棄する量の方が多い!凄い材料の使用量でした!
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今回、その廃棄物が排出する経路の途中で詰まってしまったのが失敗の原因かなと思います。廃棄を入れるボックスから塊がはみ出ていました!
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買ったばかりなのに、壊れてしまっていたら、どうしよう・・・と不安になりながら、単色のBenchyを3Dプリントして問題がないかを確認。
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問題なくできていて、ひと安心!

続けて、今度は2色にする箇所を高さの範囲で1カ所設定してトライしてみました。
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問題なく造形できました!

多色の3Dプリントは、廃棄ゴミも出ますが、造形時間もかかります!

例えば、今回の形状(Benchy)の造形時間ですが、

単色の場合、45分なのに対して、

最初の失敗した2色は、8時間以上です。

成功した2色だと1時間程度なので、色の配置によって造形時間は大きく異なるようです。

ちなみに、下の造形だと、約5時間でした。
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また、廃棄量も結構ありました。
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造形時間や使用する材料、廃棄量については、スライサーソフトで事前に確認することができます。
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スライサーソフトは、3DプリンタについてきたUSBの中にインストーラーが入っていました。

多色の設定をする方法は、フィラメントを追加することで、設定を行うことができるようになります。
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今回の件、SNSに投稿したところ、コメントやアドバイスをいただきました。

どうやら、フィラメント材料が「シルク」だと、あまり良くないみたいです。

そして、廃棄になるゴミの量は、造形物の高さの量に関係してくるようです。

今回のBenchyのように小さい面積でも、大きい面積のものをつくっても高さが同じであれば、同じくらいの廃棄量になるようです。

あと、インフィルの中に廃棄する材料を吐き出す設定ができるものもあるみたいです。

コメント、アドバイスいただいた方々ありがとうございました!

失敗はしましたが、良い勉強になりました!

今後も色々と試してみたいと思います!!