私が現在、保有している、使ったことがある3Dプリンタ(光造形方式)が下記です。

・XYZprinting ノーベル 1.0
・ELEGOO MARS
・Phrozen Sonic Mini

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これらを使用してみていて、次に3Dプリンタを買うなら、ここを選定ポイントにする!というのを上げていきたいと思います。

実際に思いついた順番で記載していきました。

①安定性
②使いやすさ
③ランニングコスト
④情報量・相談サポート
⑤造形品質
⑥造形スピード


①安定性
光造形の3Dプリンターを使用していて困ったのが、3Dプリントの失敗でした。

私が使用したことがある光造形は、吊り上げ式タイプなのですが、できていると思ったら、プラットフォーム(造形テーブル)に何もできていなく、液面に塊ができていたり、一部分が不良になっていたり、私の設定が悪いのもありますが、成功率50%くらいってところでしょうか。造形不良の原因は様々あり、機器の性能というよりも、セッティングの問題、スライサーソフトでの配置やサポート材の設定によるものが大半です。なので、スライサーソフトが自動で適切な配置とサポート材を設定してくれるものが欲しいなとも思っていました。


②使いやすさ
光造形は、熱溶解積層法(FDM・材料押出)と比べて、液体の材料を扱うため面倒なことが多いです。ただでさえ、面倒なので出来るだけ楽に使えるものの方が良いなぁと感じはじめています。

例えば、材料が自動供給されるものや材料交換が楽なものに魅力を感じています。

開始設定時、後処理時などに液体が周りに垂れて汚れたりするので、そこをできるだけ作業しやすくしたいと思っています。専用の洗浄機や硬化機があるので、買ってみようかなと思っています。

基本、後処理が面倒な光造形ですが、だからこそ、できるだけ使いやすそうなものを選びたいですね。


③ランニングコスト
光造形の3Dプリンタを使ってみて、消耗品の交換費用が結構かかることを実感しています。

フィルムが破けて交換したり、LCDスクリーンの交換が必要だったり、何かとお金がかかっていました。熱溶解積層法の3Dプリンタでも消耗品を買うと思うのですが、単価が高いところもありますね。

後処理のための洗浄用のアルコール液やペーパータオルなども必要ですし、結構、コストがかかります。どの光造形3Dプリンタでも必要な消耗品ですが、機種によっては交換の頻度が少なくて済んだりするものもあるようなので、ランニングコストはかかるという覚悟ではいますが、できるだけコストがかからないものを選べると良いなと思っていました。


④情報量・相談サポート
3台の光造形の使用経験があるので、基本的な使い方を理解しているので、新しい機器を購入しても使えるようになるだろうと思っていますが、不具合が起きたときに、WEBに情報がないと対処方法に困るので、ある程度、他の人達も使用しているメジャーなものを購入したいなと思っていました。

そして、どうしようもないときに相談できるサポートセンター的なものがあると良いなとも思っていました。


⑤造形品質
熱溶解積層法と比べて、光造形は表面がキレイにできるので、そこまで重要視してはいないですが、最近だと、解像力が4Kや8Kなどの種類があり、今、保有しているものよりも解像度が高くて、造形品質が良いものができるのを探していました。


⑥造形スピード
光造形はキレイにできるけど時間はかかるという認識なので、そこまで造形スピードは気にしていないですが、早くできた方が良いので、選定時に多少は考慮していきたいと思います。


上記が私の選定ポイントでした。

他にも選定項目を挙げると、
⑦造形サイズ
⑧騒音
⑨修理・メンテナンス性
⑩調整のしやすさ
⑪使用材料
⑫価格

などなど、ありますが、私の今の選定ポイントには入っていないので省略しました。

⑦造形サイズは、大きい方が良いですが、そこを求めると価格も高くなるので諦めてました。安く大きいサイズができるものが登場したら買うかもしれません。ただ後処理が大変なんですよね~。

⑧騒音は、光造形の場合は基本は静かなと思うので重要な選定ポイントにはなっていませんでした。

⑨修理・メンテナンス性は、消耗品・交換部品がありますが、どの機種も変わらないのかなと思っていました。

⑩調整のしやすさについても、どの機種も大きな差はないのかなと思っていました。スライサーデータの調整であれば、自動で適切な設定にしてもらえるのがあれば、欲しいですね。

⑪使用材料については、色々な材料が使えた方が良いですが、この辺は、どの機種も色々な材料ができるようになってきているので、選定時に確認はしますけど、大差ないのかなと思っていました。

最後に、⑫価格ですが、お金にいとめをつけずに選ぶわけではなく、基本、10万円以下、10万円程度で探していますので、その中での選定ポイントを今回は上げました。

以前に熱溶解積層法の3Dプリンタの選定ポイントをブログに書きましたが、光造形の場合に重要視することの違いは、「ランニングコスト」と「使いやすさ」ですね。ここは実際に使用してみて痛感しているところです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。