私が現在、保有している、使ったことがある3Dプリンタ(熱溶解積層法、材料押出、FDM/FFF方式)が下記です。

・UP!Plus2
・ダヴィンチ Jr. 2.0 Mix
・FLASHFORGE ADVENTURER3
・Creality Ender 3 pro
・ANYCUBIC MEGA-X
・FLASHFORGE Finder
私の3Dプリンタ

これらを使用してみていて、次に3Dプリンタを買うなら、ここを選定ポイントにする!というのを上げていきたいと思います。

実際に思いついた順番で記載していきました。

①安定性
②スピード
③多種材料対応
④使いやすさ
⑤調整のしやすさ
⑥修理・メンテナンス性
⑦情報量・相談サポート
⑧造形品質

後から追加した項目
⑨造形サイズ
⑩騒音
⑪デザイン・外観



①安定性
まずは、ここですよね!安定性!!
3Dプリンタが安定して出力してくれるかは本当に大事な選定ポイント。

3Dプリント失敗!!!が続くと精神的に参ってしまいますし、失敗の原因が明らかであれば、良いですが、原因を探すのが大変。ノズルとプラットフォームの高さ調整、部品の老朽化やフィラメント材料が原因だったりと様々な原因が考えられ、解決するのに時間を要し、早くモノが欲しい!というときに困ります。自分が使うものなのであれば良いですが、お客さんから依頼を受けて作るものだと、安定していないと注文も受けられないですよね。

機種によって、安定していて故障が少ないものと、不具合を起こしやすく、部品交換が頻繁に発生するものがあるので、できるだけ、壊れなくて、安心して使用できる3Dプリンタが欲しいですよね。


②スピード
造形スピードが速い方が早く物ができあがるので良いですよね。もちろん早くて品質も良くなければいけませんけど、2倍の速度であれば、できあがる時間が半分になりますから、2時間が1時間に短縮でき、同じ時間にできる個数も2倍になります。

速いのに造形時の騒音が酷いのも嫌ですけど、多少の騒音を我慢しても速い方が良いな~と。

造形スピードは、スライスデータの設定で調整もできますが、そもそもの機種の違いによる造形速度の違いがありますので、3Dプリンタを選ぶとき、速いのに魅力を感じますね。


③多種材料対応
一般的に造形できる材料は、PLA。次に、ABS。
それ以外の材料として、PET、PC、TPU、PP、複合材料など
最初は、PLAだけで良いと思っていても、徐々に色々な材料で3Dプリントしたい!と欲が出てくるものです。色々な材料ができた方が良いですよね。ノズルを変えたり、プラットフォームにシートを張ったりなどの手間が発生しても良いので、様々な材料を造形できる3Dプリンタが欲しいです。


④使いやすさ
フィラメント材料の交換のしやすさや造形終了後にプラットフォーム(造形テーブル)からの取り外しやすさなど、使いやすい3Dプリンタが良いですね。細かいところですが、電源のスイッチやUSBの差し込みがしやすい箇所にあった方が良いですし、パソコンに接続せずにタッチパネルで動かせるのも便利で、タッチパネルが分かりやすく操作できるものが良いですね。


⑤調整のしやすさ
水平・高さ調整(キャリブレーション)がしやすい方が良いですよね。自動でしてくれるのが理想ですね。手動でも慣れると手間ではないのですが、ボタン1つで調整してくれると楽ですし、確実です。


⑥修理・メンテナンス性
どうしても3Dプリンタを長時間使用していると摩耗し老朽化して、交換しないといけない部品が出てきます。その交換する際に、ワンタッチで簡単にできると良いですね。たくさんのネジを外して、取りづらかったり、組付けづらかったりすると大変な苦労です。故障した際に多少のことは自分で直せるような構造になっているとわざわざ3Dプリンタをダンボールに入れて送らなくて良いので助かりますね。

できれば交換部品も安いと良いのですが、ワンタッチでできる便利な分、お値段がお高いことが多いのですが、それでもワンタッチできるのは魅力的です。FDM(材料押出)方式は、光造形や他の方式の3Dプリンタと比べて、日々のメンテナンスが少ない方ですが、その中でもメンテナンスが楽な機種が良いですね。


⑦情報量・相談サポート
困ったときにWEBに情報があるか、相談できる窓口があるかも3Dプリンタを運用していく上で重要です。私は英語や外国語が全くできないので、日本語の解説動画やWEBページがあると良いです。3Dプリンタに対応するスライサーソフトなども日本語が良いですが、WEBなどに日本語の情報があれば、なんとかなります。どうしても新しい機種を買ったばかりの時は情報が少ないのですが、できるだけ多くの人が使用している3Dプリンタの方がSNSなどで相談できたり、情報交換できて良いですね。情報量が多いのにプラスして、故障した際に相談できる窓口があるのも安心ですね。相談できる人がいるのは心強いです。私は有料の保証サポートに入ったことはないのですが、初心者の人は入ると安心ですね。


⑧造形品質
3Dプリントする上で最終的に1番大事なところなのですが、8番目の選定ポイントになりました。もちろん造形品質が良い方がよいのですが、スライサーデータの調整でキレイにできたり、FDM・材料押出方式の品質の限界だったり、そこまで安価な3Dプリンタに求めても難しいかなという考えから7番目になりました。綺麗な品質を求めたい場合などは、光造形で作ったり、DMM.makeなどに外注して作ったりの選択肢かなという考えなので、そこまで造形品質は選定ポイントになっていないです。最低限の品質になっていれば問題なしでした。(もちろん品質が良い方がいいですよ!)

造形品質をアップするための細かい調整ができるスライサーソフトにも魅力を感じますが、ベストな設定を探るのが面倒に感じるところもあり、そのあたり、自動でベストな設定ができるAI的な機能を持っているものがないかなと夢みています。


⑨造形サイズ
大きいものを作りたいと思う時もありますし、造形サイズが大きいと1度に多数の3Dプリントができて良いのですが、そこまで重要な選定ポイントにはなっていなかったです(私の場合です)。造形サイズが大きくなると置く場所も広いスペースが必要になります。自分が作りたいサイズによって、それに合うのを選ぶと良いでしょう。「大は小を兼ねる」という言葉があり、大きいサイズが造形できるものですと、造形精度が他と比べて劣る場合があるので注意が必要です。造形スピードなども確認した方が良いですね。


⑩騒音
近所迷惑にならないために騒音は少ない方が良いですよね。うるさいと他人に迷惑をかけますし、自分も騒音で集中できなかったり、寝れなかったり。騒音を気にする必要のない別な部屋や場所を用意できれば良いですが、そうでない場合には、騒音についても3Dプリンタを選ぶ場合には考えた方が良いと思います。箱で覆ったり工夫できる点があります。どの3Dプリンタも凄くうるさくて困るってほどではないのですが、騒音が少ないのは選ぶときのポイントとしてはプラスになりますね。


⑪デザイン・外観
11番目の選定ポイントですが、自分が使用するものですから、カッコいいデザインやカワイイ外観だと、なお良いです!ってことで、重要なポイントではないですが、どうせ買うなら部屋に置いてオシャレになる物を買いたいですよね。



以上、私の3Dプリンタ(FDM・材料押出)選びのポイントについて紹介しました。
最後に、もちろん価格も重要で、今回は価格は置いときましたが、基本、10万円以下で探してはいますね~。でも良いなぁ~と思うの10万円を超えるんですよね~。頑張って稼いで買えるようになりたいです!

ランニングコストも選定する際の重要なポイントではありますが、FDM・材料押出の場合、大きな違いはないように思います。フィラメント材料も専用のは高かったりしますが、ネットで安いのを購入できたりしますし、消耗品や交換部品については、どの機種も大きくは変わらないように思います。もちろん、3Dプリンタによって違いはありますが、私の場合、選定ポイントには、あまりならないですね。