代表的な無償・安価な3次元CADを個人的に評価を行ってみた。
○123D Design(無料)※商用利用の場合は、有料版を購入
3Dプリンタ用のデータを作成するのには、操作が容易で良いかもしれない。
図面が作成できないので、仕事で図面が必要な場合に困る。
また、アセンブリ機能が弱い。部品を移動する機能を使ってアセンブリすることになる。
無料の場合、商用利用は不可、ただし、123Dギャラリーで3Dモデルの公開をすればOK。
※2017年3月31日で新規ダウンロードを終了
○DesignSpark Mechanical2.0(無料)※有料のオプション機能の追加可能
ソリッドモデルをつくるのは問題ないが、図面機能がなく、
3Dの表示状態をDXFにアウトプットするのみ。
有料のオプション機能を追加すれば図面の作成が可能。
アセンブリも123DDesign同様に、部品を移動して行う必要がある。
○FreeCAD(無料)
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、アセンブリ機能に関しては、追加で入れる必要がある。(無料)
○PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0(無料)
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、エクスポートできるデータの種類がSTLしかなく、
IGESやSTEPなどのCADデータとして出力できないのが難点である。
また、2Dの図面も作成できるが、DWGやDXFに出力はできない。
PDFにして保存することは可能。
○Onshape(無料)※データを非公開にする場合は有料
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、日本語版がなく、英語環境であることと、
クラウド上で動かさなければいけないので、ネット環境が必須である。
逆に言うとソフトをPCにインストールする必要がないので、
ネット環境さえあれば、様々なPCやタブレットで使える。
○Autodesk Fusion360(無料)※営利目的の場合、有料
今回、比較した中で、もっとも機能が豊富で読み書きできるデータの種類も多い。
ただし、営利目的で10万ドル以上の売り上げがある場合は無料ではなく有償になる。
有償といっても、月々5,400円もしくは年間払いで38,880円で使用できるので、
通常のミッドレンジ3DCADを購入するよりは安く利用できる。
※注意事項として、インストールするパソコンは64bitを用意する必要がある。
○SketchUp(無料)※Pro版は有料
今回、一覧表には載せなかったがSketchUpも検証はしてみました。
製造業系の3DCADのデータフォーマット、IGESやSTEP、DWG、DXFなどには
対応していなかったので、製造業系で無料で使用するには難しいと判断しました。
建築分野での使用には良いかもしれない。
○123D Design(無料)※商用利用の場合は、有料版を購入
3Dプリンタ用のデータを作成するのには、操作が容易で良いかもしれない。
図面が作成できないので、仕事で図面が必要な場合に困る。
また、アセンブリ機能が弱い。部品を移動する機能を使ってアセンブリすることになる。
無料の場合、商用利用は不可、ただし、123Dギャラリーで3Dモデルの公開をすればOK。
※2017年3月31日で新規ダウンロードを終了
○DesignSpark Mechanical2.0(無料)※有料のオプション機能の追加可能
ソリッドモデルをつくるのは問題ないが、図面機能がなく、
3Dの表示状態をDXFにアウトプットするのみ。
有料のオプション機能を追加すれば図面の作成が可能。
アセンブリも123DDesign同様に、部品を移動して行う必要がある。
○FreeCAD(無料)
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、アセンブリ機能に関しては、追加で入れる必要がある。(無料)
○PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0(無料)
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、エクスポートできるデータの種類がSTLしかなく、
IGESやSTEPなどのCADデータとして出力できないのが難点である。
また、2Dの図面も作成できるが、DWGやDXFに出力はできない。
PDFにして保存することは可能。
○Onshape(無料)※データを非公開にする場合は有料
基本的な機能は全て揃っている。
ただし、日本語版がなく、英語環境であることと、
クラウド上で動かさなければいけないので、ネット環境が必須である。
逆に言うとソフトをPCにインストールする必要がないので、
ネット環境さえあれば、様々なPCやタブレットで使える。
○Autodesk Fusion360(無料)※営利目的の場合、有料
今回、比較した中で、もっとも機能が豊富で読み書きできるデータの種類も多い。
ただし、営利目的で10万ドル以上の売り上げがある場合は無料ではなく有償になる。
有償といっても、月々5,400円もしくは年間払いで38,880円で使用できるので、
通常のミッドレンジ3DCADを購入するよりは安く利用できる。
※注意事項として、インストールするパソコンは64bitを用意する必要がある。
○SketchUp(無料)※Pro版は有料
今回、一覧表には載せなかったがSketchUpも検証はしてみました。
製造業系の3DCADのデータフォーマット、IGESやSTEP、DWG、DXFなどには
対応していなかったので、製造業系で無料で使用するには難しいと判断しました。
建築分野での使用には良いかもしれない。