ここ最近、寒くなってきたこともあってか、3Dプリンタで失敗続きなので、初心に帰って3Dプリンタの種類や材料、使い方のポイントなどについて再確認をしていきたいと思います。
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まずは、FDMタイプから。FDMは、材料押出、熱溶解積層法とも言われる、コイル状に巻かれたフィラメント樹脂を熱で溶かしてノズルから押し出してプレートの上に積層していく方法の3Dプリンタです。
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材料には、ABSとPLAの2種類が主にあります。

PLA樹脂は、ポリ乳酸と呼ばれ、トウモロコシなどを原料にしたエコプラスチックです。低い温度(約180-230℃程度)での出力が可能でABS樹脂と比べて熱収縮が小さく反りにくい。造形プレートを温める必要がない。臭いも少ない。硬くて脆く後加工が大変、熱に弱いというデメリットがある。

ABS樹脂は、高い温度(約230-260℃程度)での出力が必要で熱収縮が大きく、造形プレートなどを温めるなどの工夫をしないと形状の反りが発生してしまう場合がある。出来上がったものは柔軟性があり、ヤスリなどの後加工がしやすい。気にならない人もいるが臭いがする。

簡単にまとめると
造形しやすいのは PLAだけど硬くて脆い、造形後の後加工などがしやすいのはABSだが反りやすい。
(PLAはノズルが詰まりやすいという話しもあります。)

フィラメント樹脂は湿気を吸ってしまうと折れやすくなりますので、できるだけ湿気を吸わないようにする材料保管が必要です。

ネットで調べると色々と参考になるサイトがありました。
http://yokoito.co.jp/blog/2016/05/11/よくある3dプリントの失敗3つとその15の原因【初心/


次に光造形について確認していきたいと思います。
光造形は、液体の樹脂に光を当てて硬化させて積層する3Dプリンタです。
光造形にもSLA式、DLP式、LCD式の3種類あります。

詳しくは、こちらのサイトが分かりやすかったです。




光造形ってFDMタイプと比べて、造形品が綺麗にできて良いなぁと思っていたのですが、結構、取り扱いが液体で光で固まってしまうので大変だなと感じました。FDMみたいな反りを気にする必要は無いですが、FDM以上に造形方向やサポート材の配置などを気を付けないといけないですね。



もっともFDMも光造形も安価な3Dプリンタの場合に気を付けなければいけないことが多いって感じですよね。100万円以上のものであれば、不具合対策が最初からされているものが多いですからね。でも、お金が・・・・