公式Autodesk Fusion360 Japan Facebookページより
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オートデスクは、無料で利用できる3D CADソフト「Autodesk 123D Design」などの「Autodesk 123D」シリーズの開発を終了するとのことです。
2017年3月31日で新規ダウンロードを終了し、「Tinkercad」「Fusion 360」「Autodesk ReMake」などに機能を統合するみたいです。
autodesk123d
「123Dシリーズ」のWebサイト。2017年3月31日に閉鎖される(クリックでジャンプ)

Autodesk 123Dシリーズには、3Dモデリングソフト「Autodesk 123D Design」、3Dモデルを2Dにスライスする「Autodesk 123D Make」、写真データをもとに3Dデータを作成できる「Autodesk 123D Catch」、iPadなどのモバイル端末で3Dスカルプトモデリングができる「Autodesk 123D Sculpt+」がありました。

ソフトのラインアップが複雑になってきて、何を使って良いのか分からないという声があったことから、ラインアップを整理して、123Dシリーズの機能は、Tinkercad、Fusion 360、ReMakeに移植、統合するようです。
 
開発終了に伴い、123D Designと123D Makeの機能はクラウドベースの 3D CAD/CAMソフト「Fusion 360」に統合されていくことになり、123D Catchは写真やスキャンデータから3Dメッシュを作成できる「Autodesk Remake」に、123D Sculpt+はWebベースのシンプルな3Dデザイン/プリントソフト「Tinkercad」やPCベースの高機能3Dキャラクタ/アニメーション作成ソフト「Maya」が代替になるみたいです。